一般NISAとつみたてNISAに違いについて | NISAを適切に選ぼう
こんにちは!ニタマサ=NewM(@NewM07x2)です。
本記事では
- 最近よく聞くNISAってどんな制度?
- やってみたいけどどーやるん?
- 結果、いろいろ難しくてわからないから簡単に教えて欲しい…
と言った疑問について解説していきます。
近年、老後2000万問題が話題になりましたよね。
いきなり金融庁or財務省から発表されたもんだからめっちゃ炎上したのを覚えています笑
年金問題もあり今後年金の付与時期も遅くなるらしいので、先は暗いです…
本記事では
- 一般NISA
- 積立NISA
についてご紹介してきます。このお金の運用方法はニタマサも行っています!
始めたのは1年半前ぐらいですかね。
今では通算で約数万程度の利益を出すことができました。
まだ始めたばかりなにで、額は低めですが、今後増えていく可能性は大です。
額は少なめですが、銀行の利子と比べたら1000000倍ぐらいなのでとてもオススメです!
目次
NISAとは?
そもそも”NISA”という制度は「株や投資信託などで得た運用利益や配当金を一定期間だけ非課税にする制度」です。
???
ですよね。
簡単にいうと
”運用利益に対して税金がかからない”
です。
普通は株や投資信託、FXなどは利益に対して約20%税金がかかるのですが、
NISAはこれがかからないといった節税面では最高の制度です。
なお、仮にNISAで損失(赤字)が出てしまうと、他の利益(通常の株とか投資信託)と合わせて税金額を減らせる「損益通算」ができないので、ここはご注意ください。
一般NISAと積立NISAの違い
さて、本題です。
一般NISAと積立NISAですが、根本の一定期間の利益を非課税にする制度は同じです。
では、違いは何か以下にまとめました。
- 年間投資金額(投資総額金額)
- 非課税期間
- 対象金融商品
これらについて解説していきます。
NISAの年間投資金額について
一般NISAと積立NISAでは年間投資できる金額枠というものがあります。
一般NISAの場合は年間120万が上限に設定されていて、残りを翌年への繰り越しすることはできないです。
途中で売った場合も、非課税枠を使用したと見なされて再利用をすることができないのです。
積立NISAではこの年間投資金額枠はもっと小さくなり、年間40万が上限に設定されています。尚、1ヶ月の投資金額は40/12=3.33万円が月の上限になります。
どちらかというと一般NISAは資金が多めの方向け、積立NISAはまだ資金が少ない方向けのコツコツ型ですね。
ちなみにニタマサは積立NISAを利用していて、月の積立額を最大の3万をフルに活用しています。
NISAの非課税期間について
NISAの非課税期間についてですが、これもまた違います。
一般NISAの場合は非課税期間は5年間です。
売却しても非課税枠の延長はできません。
そのため、年間120万、5年間で最大600万が非課税対象になります。
積立NISAの場合は非課税期間は20年間です。
また、積立NISAも売却しても非課税枠の延長はできません。
そのため、年間40万、20年間で最大800万が非課税対象になります。
年間の金額が違うので、積立NISAの場合は多く期間が設定されているのが、特徴です。
ここで1点、この非課税期間を超えた場合どうなるかですが、
期間を超えて得た利益に対して課税対象になります。
例えば、100万円が一般NISAを使用して、5年で150万になったとします。
6年目で利益が160万になったとき、すでに期間外となった、10万円が課税対象になります。10万×20%=2万円です。
結構デカいですよね。
でも、NISAには”ロールオーバー”といったこれまた複雑な仕組みもありますが、長くなりすぎてしまうので、この制度については以下の記事をご覧ください。
「NISAには”ロールオーバー”とは? | NISAの仕組みを徹底解説」
NISAの対象金融商品について
購入できる商品に対しても一般NISAと積立NISAで大きく異なってきます。
一般NISAの場合、口座を開いた先の証券会社が取り扱っている金融商品なら、株や投資信託など、様々なものに投資が可能です。
言わば、なんでもありなので、上級者向けかもしれません。
そのため、証券会社が取り扱っている商品をよく吟味した上でNISA口座を開いた方がいいですね。NISA口座は一人1つですので、注意が必要です。
変更するのはちょっと面倒なので。。。
ニタマサも一回変更したことがあるのですが、とてもめんどかったです。。
変更方法に関して何か困っている方、変えたい!って思っている方は以下の記事をご覧ください!
「NISA口座は変更可能です | 納得できるNISA口座を開きましょう!」
積立NISAの場合は、投資信託とETFにのみ積立投資が可能です。
しかも対象は現時点で役160本で、そのうち142本がインデックス投資信託となっています。一般NISAと比べて選択肢は限られていますが、投資初心者の方にとっては金融商品を選びやすいです。
尚、積立NISAの対象銘柄は、すべて金融庁が定める一定の基準を満たすものだけとなっています。
この金融庁の基準とは、
「販売手数料が無料、信託報酬割安で、頻繁に売買するのではなく長い間保有し続ける『長期投資』に向いているかどうか」
なので、初心者向けといえますね。
ニタマサがオススメする証券会社及び金融商品は以下の記事にてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
『NISAにオススメ証券会社 | 証券会社の決めては手数料』
『NISAにオススメ金融商品 | インデックスファンドは最強説』
まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事では
一般NISA、積立NISAについて解説してきました。
最後にもう一度振り返ってみると、2つの違いは大きく分けて
- 年間投資金額(投資総額金額)
- 非課税期間
- 対象金融商品
です。
非課税になることはとても”得”と言っても過言ではないです。
今の時代、銀行にお金を預けても増えませんので、ぜひNISAというものをご検討ください!
もし、この記事に関して分からない事や質問がある場合は、お問い合わせページまたはTwitterのDMまで連絡を頂ければと思います!!!
(ついでにフォローしていただけると最高に嬉しいです笑)
では!See you again!(´∀`)