【初心者必見】PHPでerror_logメソッドでログを出力する方法
こんにちは!ニタマサ=NewM(@NewM07x2)です。
今回はPHPにてerror_logメソッドでログを出力する方法をご紹介します。
本記事では完全初心者向けとなっていますので、中・上級者の方には物足りない内容になっているかもしれませんがご了承ください。
本記事では
構文→コードの紹介→解説
のステップで進めていきます。
簡単にコピぺして実践できるようにしていますので、ぜひトライしてみてください!
それではやっていきましょう!
目次
環境準備
今回設定していく環境は以下の通りになっています。
- MAMP : 5.3
- phpMyAdmin : 5.7.25
- PHP : 7.3.1
※2020/06時点
そもそもログ出力とは?
ログ出力とは、プログラムの実行内容を特定のログファイルに書き出すことです。PHPでは、error_logという関数を使って、ログファイルを出力することができます。
使用用途としてはログファイルに書き出すことで、どのようなエラーなのか、とみることが出来ます。(不具合の原因特定が容易です!)
error_logメソッドの使い方
それでは本題のerror_logメソッドの使い方をみてきましょう。
構文
error_log ( string $message [, int $message_type = 0 [, string $destination [, string $extra_headers ]]] ) : bool
必須項目
- $message:ログに記録されるエラーメッセージ
任意項目
- $message_type:メッセージをどこに送るのかを指定。
- $destination:メッセージ送信先。設定は、$message_type参照
- $extra_headers:追加のヘッダ。$message_type=1の場合に利用
実行後の戻り値は、ログの出力に成功すれば true 、失敗すれば false となっています。
コードの紹介
それでは実際のコードを見て、実践していきましょう。
PHPのファイルを用意して以下のようなコード書いていきます。
<?php
error_log("ログの出力の確認")
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge">
<title>練習</title>
</head>
<body>
<div>
ログの出力
</div>
</body>
</html>
続いて、こちらをブラウザ上で実行していきます。
※PHPなのでMANP環境を起動しておいてください
MAMPの場合のログファイルは以下のパスに置いてあるので、こちらを開きます。
Path:/Applications/MAMP/htdocs/php_error.log
php_error.logを開くと以下のようなログが出力されています。
これで完了です。
解説
error_log()メソッドは基本的には$messageの部分のみの使用でOKです。
尚、$messageを変数を入れて実行すると、変数内の値が取得することができるので、オススメです。
書き方としては以下のようになります。
<?php
error_log($変数)
?>
error_log()メソッド使用ケースとしては以下のような状況で利用することが多いですね。
- エラーの原因を探りたい
- ページの読み込み順番を調査したい
- 変数の値を知りたい
- 処理が通っているか確認したい
など。
とりあえず、エラーの確認がしたい時はerror_log()メソッドです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はPHPにてerror_logメソッドでログを出力する方法についてご紹介してきました。
この手法はエラーを解消するのにとても役立つ方法になっています。
ですので、初心者の方はぜひ、実践していただけたらと思います。
もし、この記事に関して分からない事や質問がある場合は、お問い合わせページまたはTwitterのDMまで連絡を頂ければと思います!!!
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では!See you again!(´∀`)